【　何が分からなかったのかがわかりました！　】

第２０７８日目

みなさんこんばんは！

今日は、相続手続きをお手伝いさせていただいているお客様が来所してくださいました。

このお客様、ご依頼の費用をできるだけ安く抑えたいというご希望がありました。

そこで、戸籍の収集などをご自身で行うことにしていました。

と言うことで、

・亡くなられた方の出生から死亡までの戸籍（除籍・改正原戸籍）、住民票の除票

・相続人の皆さんの現在の戸籍と住民票

・亡くなられた方の名義の名寄帳

これらを集めてから、またご来所くださいね、とお伝えしておいたんです。

今日、それをご持参いただいたと言うわけ。

そこでの会話。

「先生、これ、集めるのやっぱり大変でした。先生にお願いしたらそれだけの費用がかかるって、やってみたらわかりました。」

「そう言っていただけると嬉しいです。でも、できたでしょ＾＾」

とか、そんな会話をした上で、その戸籍を一緒に読んでみて（一部ですが）、

「こうやって相続人さんを確認していくんですよ」

と。

そして、その上でそれをどんな形でこれから関係説明図にするか、法定相続情報に落とし込んでいくか。

それをご説明します。

さらに、その後、遺産分割協議書をどのように作っていくか。

それに際して、

・どう言うことを話し合っておいて欲しいか

・それはどう言う理由か

・その際の「コツ」は？

こんなポイントも合わせてお話ししておきました。

そしたら、お客様から。

「先生、今日ね、ダンナに『ちゃんと分からないこと聞いてこいよ』って言われて、そうだなって思ってたんですよね。色々考えてきてはいたんですけど、今、一緒に戸籍とかをみながらお話を聞いて、『何がわかっていなきゃいけないか』がわかってなかったんだってわかりました。今日、先生に会いにきて本当によかった！」

よかったよかった＾＾

遺産分割協議（相続人さんで、何をどう分ければいいかの話し合い）をちゃんと行うために。

間違った協議をしたがために、後で相続人さん達で喧嘩になることのないように。

必要なことを、必要なだけちゃんと理解していただけるお力になれたなら、本望です＾＾

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午前中、相続手続きのご依頼で、銀行口座の解約の手続きのためにとある銀行へ。

本来は、手続きに必要な書類を受け取るためだけに、事前の打ち合わせ・準備でお邪魔したつもりだったのですが。

こちらの事情もほぼ聞かれないままに

「あれ出せ、これ見せろ」

が始まったもので、導火線の短い僕としてはこの時点でほぼ

「カチン」

ときていたんですね。

それでも、必要な書類を受け取って、記載が必要な部分などを確認して、そのままご依頼者様の元へ。

指示のあった場所を必要最低限、ご自身で記載していただき、銀行に戻ると

「この場所も、ご自身での記載でないとダメなんです」

と言うことで、最初からやり直し決定。

「ああ、この人たち、アホなんだな」

と、思うことにして、やり直しをすることにしました。

窓口の女性と喧嘩したってさらに時間を無駄にするだけ。

むしろ、予定通り書類をもらうだけにしておけばよかった。

期待した僕がアホだったんだと自分に言い聞かせ。

一旦事務所に。

インスタントではありますが、一杯、温かいものを飲んで落ち着いて、次の仕事へ。

明日は、別の金融機関さんの手続きが待ち構えています。

一応、ヘルプデスクには電話で手続き内容とその方法を確認をしておきましたが、窓口で何言われるか。。。

いずれにしても、動きます！！

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