【　不動産の検討は、まずは４次元で　】 みなさんこんばんは！ 今日はお客様に貸家のご案内をさせていただいていました。 いろいろとご事情がおありで、いろんな角度から検討をしておられました。 お客様と長々、状況や条件などを伺っておりましたが、いろいろなご希望や条件があるだけに、話が行ったり来たりします。 これは、不動産をお探しのお客様によくあること。 そこで、考え方をポイントとしてお伝えしました。 それは、まずは、【４次元】で考えること。 まぁ、よくいう【次元】の話とはちょっと違っていますが。 ①１次元 まずは１次元。 １次元というのは、直線のみの世界だと言います。 前後だけの世界、とか、X軸だけの世界、とか。 ここでは、まず、探したい物件の条件として二点の距離を考えます。 職場との距離感は？ 実家との距離感は？ 買い物施設や交通機関、利便施設、学校などとの距離感は？ つまり、今後、生活をする上で重要だと思う施設との距離感。 これをまず、チェックしましょう。 ②２次元 ２次元は、X軸にY軸が加わって、広がりのある世界。 平面的な世界で、よく、２次元はアニメなどの世界だと言われますよね。 広がりのある世界ということで、その不動産の周囲の環境を考えます。 道路との接道はどうか。 周辺環境はどうか。 その物件の周囲などを地図や図面などを手掛かりに考察します。 ③３次元 ３時限は、２次元の平面的な広がりにを立体的なものにしたモノ。 ３Dって言いますよね。 お部屋の広さや容量は多すぎたり少なすぎたりしないか？ 駐車場の広さと場所は？ 空間的な視点で、検討してみてください。 さぁ、ここまでは至って「アタリマエ」な考察。 ④４次元 ４次元は、３次元の立体的な考え方に、「時間軸」が加わります。 その不動産に「何年くらい住む予定」なのか？ ライフプランの変化は何年後くらいにやってくるのか？ 住み替えをする可能性は？ など、時間軸を踏まえて、考えてみます。 将来的に、子供が大きくなって部屋が足りなくなる可能性も考慮していますか？ 逆に、子供が独り立ちして部屋が無駄になる可能性は？ 実家のご両親を呼び寄せて一緒に住まう可能性は？ それぞれ、そのタイミングは？ キーワードは「時間軸」。 上記の状況によっては、「借りる」より、「買う」方がキャッシュフローは楽になる可能性があります。 逆に、「買う」ほどのこともないという結論も。 まぁ、「４次元」なんてキャッチーなフレーズを出してみましたが、特に厳密な定義はありません。あくまで「観点」の話。 こういう観点から、購入物件に関して検討を入れてみるということは有効だと思います。 もちろん、そのほかにも、住宅ローンの検討を筆頭とした、金融面の検討は重要になってきますが、その前段階として、覚えておいて損はないと思います＾＾ ＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊

本日夕方、ウォーキングのあとのジョギング。 昨日の２０kmジョギングがちょっと効いていて、筋肉痛が少しきている感じだったのもあって、距離と時間的に、短めに。 明日は出張のため、ジョギングはお休みの予定です＾＾ ＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊ 「吉村先生の未来に活かす不動産＆法律のStepup講座」 バックナンバーをYoputubeにUpしました！ 第４回と第５回です。 よろしければ、聞いてみてくださいね！

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