【　僕らにとってはそれ「だけ」のことでも、お客様にとっては「それ」に困ってる　】

みなさんこんばんは！

本日も、新たなご相談でおばあちゃんにお会いしてきました。

ご依頼自体は、娘さんからいただいていたのですが。

お亡くなりになったのは、おばあちゃんの息子さん。

（ご依頼のご連絡をいただいた娘さんから見れば兄妹に当たります）

息子さんは結婚もしておらず、お子さんもおられなかったため、相続人は母であるおばあちゃんと父であるおじいちゃん。

おじいちゃんは、残念ながらもう施設に入ってしまっていて、お会いすることは叶いませんでしたが。

最初に、息子さんの思い出話をいくつか聞いて。

状況が僕の頭の中に入った後に。

娘さんから伺っていた懸念事項ややっておかなければならないことの確認。

基本的には、一つだけ。

遠方にお住まいの娘さんがやり残してしまっている、役所に提出する書類の代理手続きだけ。

しかも、おばあちゃんに必要事項を必要な書類に記載してもらって、役所に持参してあげるという、作業だけ。

それでもやっぱり、困っていることには変わりなく。

おばあちゃんは役所になんかそうそう行けるわけもなく。

離れて暮らす娘さんは、このコロナでそうそう移動してくるわけにもいかず。

僕らにとっては、それ「だけ」のこと。

だけど、お客様にしてみれば、「それ」に困っている。

おばあちゃんの顔を見て、お話をしてきたこと。

僕の顔を見て、お願いしますっていってもらってきたこと。

費用に関しては、娘さんと話してくれればいいということを言われてきたこと。

それらを、おばあちゃんと別れてから娘さんにお電話で報告をしたら、

大変喜んでいただけました。

週明け、今度は娘さんに費用のことも含めてご理解をいただけた旨をこめて、ご依頼書にご署名とご捺印をいただいてこようと思います。

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おばあちゃんと話して、だいぶ話しやすくなったのを見計らって。

「おばあちゃん、ちゃんと遺言書、描いてあげてね」

って、言ってみました。

おじいちゃんが施設に入ってしまっている以上。

万が一。

おじいちゃんよりおばあちゃんが先になくなったら、苦労するのは遺された娘さん。

少しでも、その苦労を減らしてあげるためにも。

って、話してみました。

すると。

「そうやね、あんたのいう通りやね」

って。

一つ一つなので、まずは先に進めることはありますが、そちらの方も、ぜひおばあちゃんや娘さんの安心のために、お手伝いさせていただこうと思います！

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帰り際。

「おばあちゃん、また来週、お邪魔するから、ちゃーーーんとこの顔、覚えておいてね」

って言ってみたら、

「今で、みんなマスクしとられっから、顔がわからんでね〜」

「ああ、ほんとやね、じゃ、こんな顔、覚えておいて」

って、マスクをとって、顔を見てもらっていたら。

「あら、なかなか男らしい顔やねぇ」

なんて、笑ってくれました＾＾

今でも、小さい子（小学生くらい）とおばあちゃん（７０歳以上）には人気があるようです。

それ以外の年代の女性にはからっっっっっきしですが！！（笑）

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