不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
【 手続きには時間的余裕を持ってくださいね 】
第2364日
みなさんこんばんは!
今日は、相続手続きの進捗があった案件が数件。
その中の一つで、今日、相続人のお一人が住まう、ブラジルから書類が届いた案件が。
相続の内容としては、お父様が亡くなって、その相続財産を奥様がそのまま全てを受け取るという、至極単純な内容なのですが、
お二人いるお子様のうち、お一人が遠くブラジルで暮らしています。
と、なると。
手続きは単純でも、遺産分割協議証明書をブラジルまで送り、あちらで領事館へ行っていただき、その場でサイン証明や在留証明を受領していただきます。
そのサイン証明や在留証明を改めて日本に送っていただくことになります。
普通に考えても、地球の裏側に書類を郵送しなければいけないので、それだけでも日数がかかりますし、むしろ、ちゃんと届くのか、という心配も。。。
(今の所、届かなかったことはありませんが^^;)
もちろん。領事館に行っていただく日程や、領事館の予約が取れるのかどうか、という問題もありますしね。
そういう意味で、海外にご家族がおられる方は、それだけでも相続手続き完了までの日程が数ヶ月単位で変わってきますので、かなり余裕を持った予定を立てていただく必要があります。
そして、相続財産の中に「株式」がある場合。
もちろん、普通に株式投資をしていて、その株式がどういうもので、どこにどれだけのものがあるのかがわかっている場合はあまり心配はありませんが。
随分昔に買ってあり、そのまま放置されていたような場合。
・その株式が本当にあるのか
・今、その株式がどうなっているのか
・未受領の配当金がないか
そう言ったことを、株主名簿管理人さんに問い合わせ、各種証明書を取り寄せて確認していくのですが。
それがまた時間がかかるわけですね。
本当に、一つ一つが数ヶ月単位でかかってしまうこともあるくらい。
相続財産に「株式」などがある方で、
「株式の投資をしているなんて知らなかった」
「そんなもの、買ったなんて聞いてなかった」
「持っているのは知っていたけど、何も知らされていなくて」
なんていう方は、要注意ですよ。
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数日前の、我が家のヤマボウシ。
そろそろ、見頃も終わりです。
これからガクが落ちて、実が膨らんでくる感じですね^^
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