1月 7, 2022Blog, Stepup, 不動産, 国有地, 市有地, 払下申請, 業際問題, 相続診断士, 行政書士
【 国有地の払い下げは結構面倒。 】
第2115日目
みなさんこんばんは!
今日は朝イチから、高岡市役所での打ち合わせ。
旧年中に申請しておいた、市有地の払下申請に進捗がありまして、高岡市との売買契約書や売買代金の納付書などを受領して、この後の進捗の確認を。
書類を受け取り、必要な書類や注意事項を確認させていただいたら、協力させていただいている土地家屋調査士さんに結果報告がてら、事務所にお邪魔してきました。
ここまでくるのに、実は結構面倒な手続きを経ていまして^^;
調査士さんと、
「やっとここまできましたね〜。次は、先日提出した国の方への払下申請の進捗があれば一安心ですね」
なんてお話をしていました。
そう。
今回は、「市」と「国」へのダブルの申請。
購入しておきたい土地が2つあり、一つは高岡市、一つは国の管轄だったというわけなんですね。
その土地が、国の所有(国有地)であっても、払下の申請の申請先が国になるのか、県になるのか、市になるのかは千差万別。
また、確定測量が必要なのかどうなのか。
その払下申請に必要な「関係者」さんのハンコはどうなるのか。
細かいところで色々な条件が変わってくるんですよね。
ということで、今日のこの案件に関しては、ダブルで申請が必要であって、先に高岡市の進捗があったということなんですね。
そして、土地家屋調査士さんとは、その「申請方法」に関しての意見交換です。
この払下申請に関しては、「役所への申請」になるので、原則的には行政書士の業務範囲になるのですが、やはり測量が絡む案件に関しては、土地家屋調査士に一日の長があろうと。
ここでは、業際に関しては詳しく触れませんが、色々な考え方があるのも事実。
ただ、お客さまに一番利益があるのはどういう方法か。
また、お客さまに不利益を与えないとすれば、関係各位が一番効率的に仕事ができるのはどういう方法か。
いろんなことを考えていかないといけないですよね、なんてお話をしていました。
「業際問題」というのを、「士業同士の仕事の縄張り争い」と捉えるのではなく、「お客さまに一番正しく、効率的に結果をお届けするシステム」と捉えられるようにならないといけませんよね。
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
●行政書士事務所StepupのHPはこちらから
●不動産のStepupのHPはこちら
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
先日、ラジオに出演させていただいた時の音声データや、
任意売却の事例などをYoutubeで紹介しています。 よかったら、ぜひ^^
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
~不動産売買から農地転用・許認可まで~
株式会社不動産のStepup
行政書士・相続診断士事務所Stepup
TEL:076-482-5489
E-mail:stepup@fudousan.ne.jp
HP:http://fudousan.ne.jp/stepup/