2月 8, 2022Blog, Stepup, ちゃんと伝わっているか, 不動産, 伝え方が大事, 商品の命名, 富山実践行動塾, 相続診断士, 行政書士
【 伝え方は大きい! 】
第2145日
みなさんこんばんは!
今日は月に一度の富山実践行動塾の日。
いろいろなディベートをさせていただいたのですが、その中でも盛り上がったもの。
それは、「伝え方」でしょうか。
例えば、
「Aという用途に使ってほしい商品」
を開発したとして、その商品に
「A」
というネーミングをしたとします。
そのネーミング、お客さまに伝わっているでしょうか?
例えば、
総合感冒薬(俗にいう「風邪薬」)ではないけれど、風邪の諸症状に効く薬を開発したとします。
俗にいう「風邪薬」ではないので、『風邪薬』という名前はつけたくない。
でも、『風邪』の時に飲んでほしいし、飲むことにデメリットはない。
だとすると、それには
『風邪薬』
と、名前をつけておいた方がお客さまには受け入れやすいのでは???
もちろん、用法や容量、何に効くのかなどはきちんと分かりやすく表記しておきましょう。その表記が『従来の風邪薬』との差別になるかもしれません。
また、その延長線上で。
1,000万円の不動産の商品があったとして。
『100万円の値引き!』
と記載するのか
『10%OFF』
と記載するのか。
どちらがお客さまに「より」伝わりますかね。
風邪薬の例も、100万円の例も、どちらも『嘘』ではないのですが、戦略とセンスの違いでしょうか。
広告のプロには当たり前だ、と言われそうなものですが、経営者が数人集まって真剣にお話をしていて
「なんでその商品を開発したんだ」
「その商品の位置付けはどうなんだ」
「その商品を誰にお届けしたいのか」
など、侃侃諤諤にお話ししていたら、非常に盛り上がりました。
想いを表現することはもちろんのこと、
想いをお客様にどう伝えるか、というのは本当に難しいものですね。
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