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競売について

競売とは、裁判所主導で債権者などの申立てにより「所有者の意思に関係なく」競売で不動産を処分してしまうことです。

通常、インターネットや新聞、裁判所内での公告などを利用して広く入札形式での購入希望者を探します。

その中で、一番高い金額で申し出をした(落札した)方が購入者となります。

落札者からの代金は一度裁判所に支払われ、債権者(競売に参加した債権者に限る)に法律に則って配分されます。

競売のデメリット

デメリット01

新聞広告やインターネットで「競売事件」として広告等に掲載される。

「裁判所競売物件情報」という新聞広告やインターネットでの同様の情報に掲載され、一般に情報が出回ってしまいます。

デメリット02

市場価格より評価額が減額されることが多い。

通常の不動産売買で買主に認められている権利が成立せず、個別の条件で物件価格を評価した後「競売市場修正」として3割ほど減額してしまう場合が多いです。

デメリット03

引き渡し日を購入者と相談できない。強制退去も。

所有権移転日は裁判所などにて決定され、また、落札者は裁判所で明渡命令を取得し強制執行が行えますので、柔軟な対応というのが難しい可能性があります。

デメリット04

競売後の債務の返済に関して交渉は不可。

往々にして債権者さんからの一方的な条件提示になることがあるようです。

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