3月 6, 2022Blog, Stepup, 不動産, 兄弟姉妹相続, 数次相続, 相続手続き, 相続診断士, 行政書士
【 やっぱり、その時々できちんとしておくのが一番です 】
第2271日
みなさんこんばんは!
先日、ご相談のあった相続手続きのお話し。
初めましてでお会いして、お悩みの状況を伺うと。
・必要なのは、不動産の相続登記
だとのこと。
ふむふむ。
被相続人と不動産の所有名義人はどなたですか?
と、確認すると。。。
不動産の名義人は、クライアントさんのお父様(すでに死亡)やお母様(すでに死亡)、クライアントさん、クライアントさんのお兄さん(すでに死亡)など。
ということは。。。
ざっと見たところ、2次相続まで発生していて、代襲相続と兄弟姉妹相続が絡んでいます。
また、クライアントさんはじめ、相続人さんのご希望の不動産の所有権の「落とし所」に落ち着けるためには、相続手続きを全て完了した後に不動産の「交換」を行うか、相続手続きの中で「相続分の譲渡(贈与)」を行うしか方法がありません。
それを考えると、相続登記や不動産取得税、その他書類作成等の費用を考えると、3桁万円の経費がかかってくる可能性が。
でも、今のクライアントさんや相続人さんの居住関係や今後の生活を考えると、
「やらざるを得ない」
という状況。
ガクガクブルブル・・・
「かかるものはかかる」
という事実は変わりませんが、一つ一つ、
「やるべき時にやっておけば」
この時点で3桁万円の経費が一括でかかることもなかったでしょう。
また、いろんな方法も考えられたかもしれません。
クライアントさんのところの話を伺うと、やらなきゃっていう意志も話もあったそうですが、
「でも、手続きにもお金もかかるし、面倒だし・・・」
で、なぁなぁになってしまっていたようです。
なかなか、親戚も含めて、一家の決断を背負って立つのいうのは難しいかもしれませんが、そういう時こそ、僕たち「専門家」の意見を聞いてみてもいいのではないかな、と思います。
・やることができること
・やっておいたらいいこと
・やっておくべきこと
・やっておかなければいけないこと
・やってはいけないこと
こんなところを聞いておいて、みんなでそれをもとに話をしてみてからでも
「やる・やらない」
の結論を決めるのは遅くないんじゃないでしょうかね^^
そういう、専門家としての判断の材料になるような、そんなお話ができると嬉しいなと思います♪
ということで、今回ご相談をいただいたクライアントさんの件に関しては、司法書士さんや税理士さんなどと協力して、できるだけ早々に、安く進められるように工夫していきたいと思います!
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今日は確定申告の作業だったりで家から一歩も出なかったので、特段、写真はありません(笑)
ということで、先日、飲みに出た時の写真をば。
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