1月 16, 2021Blog, Stepup, お勉強, ねんりんCafe, 不動産, 宅地建物取引士, 相続診断士, 研修, 行政書士, 講師, 重要事項説明
【 僕らの仕事は、『伝える』ことではなくて『伝わる』ことに意味がある 】
みなさんこんばんは!
今日は、久々に、宅地建物取引士の業務に関しての復習をしていました。
近々、新米宅建士さん向けの講習の講師をさせていただく予定がありまして。
そのための復習です。
毎年、富山県を中心に石川県、長野県あたりの同様の講義の講師をさせていただいています。
国家資格に関連する講義であることもあり、正確を期するため、毎年、改めて勉強させていただいています。
その中で、毎年毎年、必ず思い出すことがあります。
それは、宅建士として一番重要なことは、
『説明をしたかどうか』
ではなくて。
『伝わったかどうか』
だということ。
もちろんこれは宅建士の業務に限った話ではないのですが。
宅建士の重要な業務の一つに、
『重要事項説明』
というのがあります。
お客様が売買をする不動産に関して、その重要事項を売買契約の締結前に、重要事項説明書の交付とともに正確に伝えるというものですが。
その重要事項説明書には、説明を行った顧客のサインとハンコをいただくことになります。
ということは。。。
性悪説的に言ってしまえば。。。言わずもがなですね。
ただ、そんなことをしてしまえば、それは「プロの不動産業者」の仕事ではなく、『詐欺師』と後ろ指を刺されてしまっても仕方ないでしょう。
また、そこまで言わなくても。
プロである以上、
『伝えていたつもり』
では話になりません。
昔、いたんです。
4時間もかけて、重要事項説明書をひたすら棒読みして(その代わり、一字一句抜かさずに読み上げたそうです)、重要事項説明を行った不動産屋が。
彼に悪気はなかったと思いますが。
これでは、伝わるものも伝わりません。
僕らの仕事は、
『伝えたか』ではなく、『伝わったか』に価値があるのだ。
それを理解した上で、同じくらい重要なのが
『何を伝えなければならないか』
『どうして伝えなければならないか』
なんだよなぁ。
偉そうに書いてはいるけれど、僕だって十分できているかどうかなんてわからないよなぁ。
そんなことを思いながら、参考書を改めて読み進める。
そういう時間を過ごしていました。
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そんな時間を過ごすのに、お邪魔したのは高岡の
「ねんりんCafe」
です。
今日は別件の打ち合わせのためにお邪魔したんですが、その前に少し早めに席を陣取ってお勉強していました。
いつもながらにゆっくりと、落ち着いて時間を過ごさせていただきました^^
高岡にお越しの際に、少しゆっくりと時間を過ごされたい方は、ぜひお勧めですよ!
運が良ければ、看板犬のコタロウ君にも会えるかも^^
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先日、ラジオに出演させていただいた時の音声データや、
任意売却の事例などをYoutubeで紹介しています。 よかったら、ぜひ^^
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