みなさんの利害や立場、お仕事を調整するお仕事。

みなさんこんばんは!

今日は富山でも初氷の観測。

出勤時に車が凍りついてるのが久々の感覚でしたね〜

やっぱり、いつもよりちょっと道が混んでいた気がします。

そろそろ、冬将軍も本気を出してきますかね^^

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今日は、弁護士さんから依頼をいただいている案件2件に関しての決済の段取り。

双方とも、相続財産管理人を務めておられる弁護士さんからの処分のご依頼。

 

片方の案件は、相続分の調停が開かれる予定の案件。

相続人さんのうちの一人が被後見人となっていて、その後見人として弁護士さんが着任している、そんな案件。

調停を経て、相続登記を行い、相続人さん名義で農地転用を行なって、その上でやっと不動産の売却が成立するという、そんな案件。

弁護士、司法書士、行政書士、不動産業者が力を合わせてやっと成立する案件。

うち、行政書士の部分と不動産業者の部分を担わせていただける、やり甲斐のあるお仕事。

もう一つも、とある弁護士さんが相続財産管理人を務めておられる案件なのですが、こちらも相続登記が必須。

ただし、相続人全員が相続放棄をされたという案件なので、相続登記というよりも、「相続財産法人」への登記というちょっと変わった登記が必要。

そして、その物件の上には、登記がされていない(「未登記」と言います)建物が一棟あります。

 

買主様側(というよりも、その融資をする銀行さん側)の都合としては、ちょっとそれはあまり面白くない。

 

ということで登場するのが、「土地家屋調査士」という士業の方。

 

「土地家屋調査士」さんって、どんなお仕事をしている方か、ご存知でしょうか。

(その辺はまた次回)

 

この物件は、弁護士・司法書士・土地家屋調査士・不動産業者が力を合わせる物件。

 

どちらの物件も、僕のような不動産業者が核になって売主・買主の都合を勘案しながら、

各士業(弁護士・司法書士・行政書士・土地家屋調査士)や、銀行さん・債権者さん、必要によっては解体業者さんなどの調整を行います。

 

きちんと、各手続きの必要事項や時間的な感覚、必要書類などをわかって、調整をすることができるか、その辺が「肝」ですね。

 

それぞれの立場の方々に言われるままに動くのではなく、「計画的に」調整ができる、そんな不動産屋さんでありたいと常々思っています。

 

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今日、「株式会社不動産のStepup」として、一件の不動産を購入しました。

貸家として、そのまま利用していく予定。

任意売却の過程での「リースバック」という方法を実践してみました。

「リースバック」についても、今度、簡単に解説してみようと思いますが、

弊社にとっても、一つのいいきっかけになったと思います。

 

来年は、こういう動きが加速できればいいと思います!

 

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〜不動産売買から農地転用・許認可まで〜
株式会社不動産のStepup
行政書士・相続診断士事務所Stepup

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