ちょっとだけ変わった引き渡し日。

みなさんこんばんは!

実は今日が成人式だったようですね。。。
ニュースで、成人式の映像を昨日見ていたので、
昨日かと思っていました。。。
成人式は1月15日でいいと思うんだけどなぁ。
まぁ、僕は自分の時も行っていないので、どうも実感がわきません^^;

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さて今日は、一つ物件の引き渡し日でしたよ。
狭い僕の事務所に、売主様二人、売主側業者がお一人、司法書士の先生、
飼い主さんの代理人さんが一人。
合わせて6人!
好き放題をしている僕に小さな事務所では、ちょっと窮屈な思いをさせてしまったかも^^;
まぁでも、恙無く引き渡しが完了しました!
今日は祝日であったため、銀行の窓口が営業していないので、うちの事務所に約800万円の
現金を持ち込んでの実行でした。
お札
また、所有権は今日、引き渡しますが、所有権の移転登記は明日の取り扱い。
本当に単純な引渡日でしたが、細々とみるとちょっと変わった取引でした。
①祝日の決済日である
→不動産の引渡(決済)は、銀行・法務局・司法書士が営業している平日の午前中に行うのが一般的です。
何故ならば、、、
1.ここ近年では、現金を持ち歩く決済をすることが少なくなったため、銀行の窓口で「振込」で資金の引き渡しをすることが多いため。
2.「お金の引渡=所有権の引渡」であるため、お金を引き渡した当日に、買主名義に所有権の移転を登記する申請を法務局に申請する必要があるため。
3.所有権の移転の登記や住宅ローンなどの利用がある場合の抵当権の設定登記は、司法書士さんの専売特許であるため、司法書士さんが書類・必要事項の確認、そしてその手続きを行うためです。
②現金での決済である
上に書いた、銀行振込でのお金の引渡であることが多いのが大きな理由ですが、現金でドンと積まれると、それを数えないといけない。銀行員さんでもない限り、数百万円のお金を一枚一枚数えていくのは、それはそれは大変な作業です。。。
③買主さんがいらっしゃらない決済である
本日は、どうしても買主さんがいらっしゃれない事情があり、事前に司法書士さんと僕と代理人さん、もちろん買主さん本人が集まって、事前の手続きを済ませておきました。
司法書士による買主の本人確認、売買契約書・重要事項説明書への本人の署名捺印、代理人への当日(今日)の手続きの権限一切の委任。そして、当日支払うべきお金を代理人さんに預けておく。
しかも今回、代理人さんは買主さんのご家族などではなく、全然他人であったこと。
他人に数百万円のお金をポンっと預ける勇気、すごいです。。。
などなど。
事前の準備を万端にしていたので、恙無く、でしたが、今考えるとちょっと面白い決済でした^^
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さぁ、今日で3連休も終わり。
明日からは北陸の天気は荒れるようですね。
雪マークが行列をなしています。
明日の朝も起きるのが辛そうですが、ちょっと早めに寝て乗り切ります!

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