不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
みなさんこんばんは!
今日は農地転用の手続きに関する調査が主な1日となりました。
先日、ご依頼をいただいた案件なのですが。
市街化調整区域にある、農地の上に、30年ほど前に建てられた建物。
もちろん違法転用状態。
事情により、これを是正してきちんと宅地化しておきたいという案件なんです。
案件の詳細を伺った時に、正直、「これは難しいぞ・・・」という案件。
まずは、調査しようにも、登記簿謄本と公図の所在が異なる。
登記簿謄本が電子化(インターネット化)されていない。
市街化調整区域なのに、車庫兼事務所が建築されている。
などなど。
おかげで、午前中は法務局で和紙公図と格闘しながら調査をしたり。
閉鎖登記簿を取得して昔の所在と今の登記簿謄本との関連性を確認したり。
その結果を持って、富山市役所へ。
自分なりに、色々と許可基準を考えながら農業委員会及び、建築指導課との打ち合わせです。
なんとか、農地転用許可への道筋が見えてきましたよ。
(打ち合わせ中、いろんな方に「う〜ん、う〜ん」と頭を抱えさせちゃいましたが)
ただ、クライアントさんにも、いろんなご協力といいますか、対処をいただくことが必要です。
ただ、ほぼ、この方法しかない。
土地家屋調査士さんとの協力で、どの程度の図面が作れまますかね。
そのあたりの打ち合わせを、早々にクライアントさん・土地家屋調査士さんとして、目処を立ててしまいたいと思います!
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〜不動産売買から農地転用・許認可まで〜
株式会社不動産のStepup
行政書士・相続診断士事務所Stepup
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