人生の重大事は自分で決めてきたはずです。

みなさんこんばんは!

今日は今朝から、非常に残念なニュースから始まりました。
(Yahoo!ニュースへ飛びます)

富山県の行政書士が被成年後見人の財産を横領した疑いがあるとのこと。
もちろん、真偽のほどは定かではありませんから、容疑者扱いをするわけではありませんが。
こういうニュースが出てしまい、「行政書士」の信頼性に傷がついてしまうのは本当に残念。
僕なんてまだまだではありますが、周りには一生懸命、真摯に業務に取り組んでいる先生方が本当にたくさんいます。
「行政書士を、小学生の憧れの職業にしたい」
と、話をしている先生も。
本当に「行政書士」という職域、もっというと「生き方」に可能性を見出して、プライドを持っている先生方がたくさんいて、僕などはその背中を見せていただいているところです。
そういう人間にとっては、今回の事件は本当に残念としか言いようがありません。
大きなことはできませんが、目の前のお仕事を一生懸命、精魂込めてさせていただくことで、信頼回復の一助になれればいいのですが。

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今回は何と言っても、「富山相続就活連絡協議会」です。
今回の講師は、7年間で300人の看取りケアを行なってきた経験を持つ、西島さんでした。
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「生きる」ってどういうことなんだろう。
「死ぬ」とは、どういうことなんだろう。
「看取る」とは、どういうことなんだろう。
こういったことを、すごく考えさせられる時間でした。
心臓が動いていれば「生きている」のか。
「延命治療」とは、一体「何」で、「何のために」行われて、結局それは「誰のために」するんだろうか。
「延命治療」はするべきなのか、そうでないのか。
そういうことを考えたら、唯一「正解」と言えそうなのは、
自分がどうしたいと思っていて、それが家族と共有されていて、実際にそうなったとき。
これが唯一、「正解」なのかな、ということ。
そのために「知っておくべきこと」が、あまり世間では知られていない。
そこに気づけただけでも、今日のお話を聞きにいった甲斐があったというものでしょうか。
今日のお話で、一番心に残った一言。
「進学・就職・結婚など、人生の重大事は、色々と周りに言われたことはあったにせよ、最後は自分で決定してきたはずです。では、自分の人生の最期という、1番の重大事を何で、人任せにするんでしょうか。それこそ、自分で決定しましょう。」
ということ。
自分の人生の最後で、延命治療をして欲しいのか、そうでないのか。葬儀はどうして欲しいのか、など、最期を締めくくる色々なことを、何も決めずになくなること。これって残念なことではありますよね。
元気な今のうちから、しっかりとそういうことも「自分で」決めておきましょうということです。
現場を踏んだ方だからこその説得力。
ご経験の上の重み。
西島さんのお話は、これからも色々なところで聞くことができます。
ぜひ一度、足を運んでみることをオススメします。
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