不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
みなさんこんばんは!
今日は、先日行った相続相談会のご報告です^^
いらしてくださったお客様の聞き取りをしながらホワイトボードに、お話を可視化していきます。
・相続人は誰か
・相続財産は何か
・問題だと思っていることは何か
などです。
「家系図って、こんな風に描いていくんですね!」
「もちろん、きちんと書く際には、戸籍を集めたりしなければいけないんですけどね」
なんて、リラックスした時間を過ごしながら、お話を伺いました。
このお客様は、特段難しそうな問題は発見されませんでしたが、
以前、お父様の相続をされた時に、妹さんがご実家の敷地内に家を建てて、お住まいだったこともあり、お姉さんが相続の放棄をして、妹さん(クライアントさん)に全てを譲ってくれたそうです。
そして今回。
お母様がなくなった際にも、その趣旨からすると、同じようにしてくれる「だろう」とのこと。
この家を継いでいるのが妹さんで、お母様の葬儀の喪主やお墓の管理なども妹さんがなされ、お姉さんもそれに同意しておられるとのこと。
お姉さんとの関係は現在良好。
それを聞く範囲では、問題はなさそう。
ですが。。。
以前、ご両親がお住まいだった母屋は、現在、貸家として賃料を得ているとのこと。
と、いうことは、お父様が亡くなられた時に「相続放棄」をしてくれた時とは事情がちょっと異なります。
お金のことは、何か一つでもボタンのかけ違いがあると取り返しのつかない亀裂の元となってしまうもの。
きちんとお話をしておきましょう、と背中を押します。
その上で、思い通りお姉さんが放棄をしてくれればそれに越したことはない。
そうでなければ、ご実家(貸家)やその土地などを分割することになります。
不動産屋としては、本来、不動産を共有するのはオススメしないことなどをお話ししました。
「そんな問題があるんですね」
と、ご理解いただき、お姉さんとのお話がまとまれば、遺産分割協議書や相続関係図の作成など、是非お手伝いさせていただきます!ということで。
一つ一つ、問題を解決していきますと帰って行かれました。
このお客様は、そんなに大きな問題は潜んでいないようにお見受けしますが、それでも、やっぱりトラブルの種は存在しました。
思うと、思わざるとにかかわらず色々なところにトラブルの種は落ちているもの。
色々なプロの手を借りて、「転ばぬ先の杖」を得ておく必要はあると思うのです。
まずは、ぜひご相談ください^^
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〜不動産売買から農地転用・許認可まで〜
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