不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
みなさんこんばんは!
両方とも、本日の夕暮れ。
1枚目は高積雲でしょうか。絹層雲でしょうか。
2枚目は1枚目の写真の時間から約10分後。
もちろん、移動もしていますが、ちょっと色が濃くなっています。
今朝方、午後から夕方にかけて雷注意報が出ていたくらいですから、ちょっと湿度が高かったんでしょうね。
そのおかげかどうか、綺麗な夕焼け。
テールランプの赤い色がまたそれを引き立てて、家路を急ぎたくなる、そんな風情です。
山口百恵を聴きながらハンドルを握っているとちょっとアンニュイな感じに(笑)
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夕方、農地転用手続きのクライアントさんである農業生産法人の代表者様との打ち合わせ。
農地転用の手続きに関してはほぼすぐに話題は終わり。
これからの「農業」に関しての、まさに担い手としての農業者さんからのお話を聞くことができました。
アメリカ型(?)の大規模経営に進んでいくことだけが農業の生きる道ではない。
日本の日本らしい農業として、他国の農業との差別化を別の意味で図るべきでないか、との思い。
そして、みなさん、ご存知でした?
「オリンピックで提供される食事。日本の農地で生産されたものが提供されるかどうかわかりません」
ということ。
キーワードは「グローバルGAP」ということば。
まず、「GAP」とは。
農業生産工程管理(GAP: Good Agricultural Practice)
つまり、簡単にいうと、農産物を生産する工程がどのような規格で管理されているかということ。
GAPにも数種類あり、
・グローバルGAP
・日本版GAP(JGAP)アドバンス
・日本版GAP(JGAP)ベーシック
上に行くほど、国際的な信用力が高い。
オリンピック期間中の1ヶ月と2週間の間に選手に提供されるのは1,500万食と言われます。
その1,500万食で各国の選手により国際的な信用のある食事をこの国は提供できるのか。
今年の一月において、グローバルGAPの認証を取得している農家・団体は400弱しかないとのデータもあります。
まず、GAPなんていう言葉自体を聞いたことがなかった僕としては、日本の農業というのはそこまできているのか。
オリンピックでは「O・MO・TE・NA・SHI」するんじゃなかったのか?
食事すら提供できない国なのか?
と、びっくり。
もちろん、まだまだ知らないことばかりなので、今現在の状況がどうなっているのか、帰ってきてネットで検索したくらいの知識しかありませんが。
泣いても笑ってもあと約3年。
この国はどこに向かって行くんでしょう。
なんて、たまにはスケールの大きなことを言ってみました。