クライアントとの打ち合わせ。

みなさんこんばんは!

今日の話題は、先日ご依頼のあった任意売却案件。
故あって、5LDKの立派な住宅に一人でお住まいです。
当初の借り入れが4,000万円程度。
そして、現在の残債権が2,600万円程度。
毎月の支払いが16万円以上。
これは正直、勿体無い。
ということで、ご相談を承ってきました。

先日、査定書をお渡しして、大体の売却額の想定をお伝えしてあります。
その上で、今日は売却の作戦会議。
銀行さんも、売却に関してご協力をいただけそうです。
というのは、さすがに建築時に4,000万円ものお金をかけたとしても、その残債権2,600万円を全額弁済できるほどの売価は見込めません。
これは、僕の意見だけではなく、クライアントも、担当の銀行さんも同意見。
ということで、一番大事なのは、価格設定の「頃合い」です。
高く設定すると、なかなか売れない。
安く設定すると、債権を消すことができない。
さ、この「頃合い」をどう考えるか。
クライアントさんと
・この家を買う方はどんな方なのか
・購入者は、どんなリフォームをすると思うか
・予算はどのくらいか
・月々の支払いはどのくらいなんだろうか
・値引きの交渉があった場合、どんな感じだろうか
などを一緒に想定しながらお話し。
もちろん、僕は僕なりのオススメのプランを3種類ほど提示させていただきましたが、やはり、一緒に考えてそれをお互いに実行していくという過程が大事だと思っています。
そんな打ち合わせを1時間ほど積み重ねて、クライアントに価格を決定していただきました。
あとは「売り方」です。
・広告はどうするか
・売却中のクライアントのお住まいはどうするか
・鍵をお借りできるか
など、結構細かいところまで打ち合わせを詰めてきました。
「不動産屋なんだから、その辺はあらかた決めてからリードしないといけない」
という、声も聞こえてきそうです。
ですが、僕はクライアントの意見を尊重したいと思っています。
その「意見」を引き出すための材料やアドバイスはお渡ししますし、僕なりのプランはお伝えします。
一緒に考える時間というのは大事だと思うのです。
と、いうことで、次にお会いするまでに、販売用資料を作成して実際に販売に乗り出します^^
クライアントともいいコミュニケーションを取りながらの滑り出し。
早く、いいご縁が繋がることを念じて!

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Stepup通信第7号です^^

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