「法律は冷たい」か?

みなさんこんばんは!

今日はとやま終活連絡協議会の日。
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開催第20回の今日は、代表の川口相続診断士のスピーチ。
いつもながらに軽妙な語り口で、富山の相続シーンの現在をお話ししてくださいました。

実際に取り扱った相続事例も交え、
お客様とどんな風にであい
どんな風にお話し、
どういう風に関係作りをしていかれるのか。
そして、その現場ではどんな感性が必要なのか。
いつもながらに参考になる時間をいただけました。
その中の川口さんに対してのお客様のお話で、心に刺さったこと。
「法律って、冷たいですね」
そう感じてしまうのも仕方ないでしょうね。
だって、そもそも。
誤解を恐れずにいうならば。
「法律」は、「あなた」を守るために作られているものではありません。
「法律」は、「世の中」を守るために作られ、間接的に「あなた」を守っているに過ぎません。
だから、法律は「常にあなたの方を向いているわけではありません」。
従って、「法律で自分を守ろう」と思った場合には、
自分から「法律の目の向いている方に入っていかないといけない」わけで。
「法律がどちらを向いているのか(法律が何を守ろうとしているのか)」を知らない人にとっては、
「法律は自分を守ってくれない」、すなわち、「法律は冷たい」となるわけです。
現在の日本では、「法治国家」であるにもかかわらず、義務教育で「法律」について教えてくれることはまぁほぼありません。
なので、「法律がどちらを向いているか」を教えてくれることはないわけです。
僕ら、士業の人間や、国家資格等を取得しようとして法律を自分から勉強しようとしない限り。
では、どうすればいいか。
法律を勉強するって、本当に大変なんです。
ちょっとした特殊技能です。
だとすれば、勉強するっていうのはちょっと非効率。
そんな時は、「法律を知っている人を知って」いてください。
頼れる人を。
頼ってください、「知っている」人を。
多少、お金はかかるかもしれません。
でも、「法律を知らないで損すること」を考えたら。
法律を勉強する「手間」と「時間」、「費用」を考えたら。
そして、コツは。
「問題がひどくなる前に、早めに『法律の向いている方向に入る』こと」。
つまり、「わからないからって言って、放置しない」。
だから、勉強なんてしている暇はないんです。
頼ってくださいね。
身近な専門家。
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