仲介業者として気をつけていること。

みなさんこんばんは!

午前中、久々にゆっくり。
みれていなかった「おんな城主 直虎」を2話連続で。
昨日、金沢行政書士会の向井会長が紹介されていた言葉。
下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。
そういえば先日、これに似たエピソードを直虎でもやっていたなぁ。
と思い、昨日の研修を反芻しながら。

そうこうしているうちに、お客様とのアポイントの時間が近づき、出陣準備。
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午後は、目一杯お仕事してきました。
打ち合わせの一つ目は、先日承って売り出しをし始めた中古住宅の売主様と。
実は、なかなか難しいかもしれないということで、売主様と1年ほどは売れないかもしれない覚悟をしてください、とお話していた物件。
蓋を開けてみたら。
売り出して一週間で早々に見込みの買主様が現れました。
もちろん、契約が成立したわけではありませんが、今の見通しと目処をお話し、売主様のご意見を伺っておきます。
本当に喜んでいただけました。
値引き交渉がある目算であるとはいえ、1年売れなかったかもしれないことを思えば、値引き交渉などある程度は想定内。
値引きの交渉に乗るということは、その分こちらからも条件を提示できるということ。
その「条件」交渉を、後々のトラブル防止に役立てればいい。
そういう方向で売主様との意見のすり合わせを行います。
その際に僕が注意していること。
①安心させない
②あくまで中立の立場で
③自分の儲けより、お客様の「利益」ではあるが、僕の「本音」も嘘偽りなく話をしておく
こんなところです。
①は、「見込み客」がいたことは確かですが、「絶対に買ってもらえる」わけではありません。不動産屋たるもの、最後の最後、お引き渡しを目の前で、自分の手で行うまでは「何があるか」を想像力豊かに考えておかないとね。
②に関しては、あくまで僕は「仲介業者」です。つまり、売主と買主の「間に立つ人」。どちらかに近いのは「フェア」ではないと思っています。
③に関しては、僕独特かもしれません。
「高く売る」こと「安く買う」ことは、各お客様の思いではありますが、僕の立場もはっきりさせて、その利害もしっかり話しておくことにしています。
買主様が「値引き交渉を不動産屋に頼むこと」=「不動産屋としては、自分の手数料が安くなる努力をしてくること」となります。
なぜなら、不動産屋の仲介手数料は「売買代金の数%」と設定されているからです。
では、なぜ、不動産屋は「値下げ交渉」を引き受けるのでしょうか。
それは、「値引き交渉を成功させれば、購入してもらえる」からです。
だから、自分のもらう手数料が安くなってしまうことを承知で交渉をしてくるのです。
と、なると。
A「この値段になるなら、考えようかな」
B「この値段になるなら、買います」
AとBの言い方の違いやニュアンスの違いで、不動産屋としてどちらが力を入れられるか、一目瞭然ですよね。
また、売主様に値引き交渉をしたはいいけども、買主様が「やっぱりいいや」なんて言われてしまったら。
ただただ、不動産屋の面目が潰れただけ。
この辺の「不動産屋の立場」や「思い・考え」を知ったうえで「うまく使って欲しい」から。
というのは理由の一つにしか過ぎません。理由の大部分は、本音でお客様とお付き合いしたいから。
だから。
「交渉頑張ります!僕の手数料は減るけど。でも、それを承知で頑張ってくるので、僕に、買付証明書という武器をいただけますか?」
ってな感じで。
まぁ、あまり口がお上手でない僕なので、本音で話すしかないんですよね。
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今日は、昨日の研修を経て、一つ、動き出すことにしました。
ということで、僕が信頼する方に、来週、時間を取ってもらって相談をしてくることとしました。
何をしようとしているか。
それはまた後日。
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夜は、「おばあちゃんのご相伴にあずかってきました」シリーズ。
久々に、お肉の日でした^^
おばあちゃん、ごちそうさまでした!!
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