任売、のち、研修。

みなさんこんばんは!

午前中、不動産屋として任意売却の案件の案内。
購入希望者様に、物件を実際にみていただいて。

費用はどのくらいか。
今お住いの売主様のお引越しの目処はどうか。
リフォームの必要度合いはどうか。
残物の処理に関してはどうなるか。
土地境界に関してのトラブルはどうか。
周辺環境はどうか。
最終的にお引き渡しができそうな時期的な見込みはどうか。
債権者との交渉度合いはどの程度か。
こんなところを現地でお話しします。
今回のお客様は、今までもご縁のあった方なので、これだけでおさまっています。
初めてのお客様の場合は
瑕疵担保責任が不担保であること
引越しに際しての費用がかかる可能性があること
抵当権の抹消と所有権の移転が同時であること
売買には、売主だけでなく、債権者の同意が必要であること
などなど、そんなことをきちんとお話をします。
任意売却は、通常の不動産よりも難易度は高いんです。
きちんと説明しておかなければいけないポイントは多いです。
つまり、注意しなければいけないポイントは多い。
でも、その分安いことが多い。
そして、不動産屋の「売りやすいリフォーム」は入っていません。
安いぶん、好きなようにリフォームを行うことができます。
きちんと納得した上で購入する任意売却物件は、「安い」だけがメリットではありません。
探している地域に探しているような物件があるかどうかは神様のみぞ知るところですが、もし、ご縁があったら一度検討してみてもいいかもしれませんよ^^
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夕方。
富山県行政書士会射水支部の研修に、富山支部から出張して参加させていただいてきました。
今後予定されている民法の改正に関しての講義。
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射水支部の仙波行政書士のご縁もあり、中央大学法科大学院の佐藤教授が講義をご担当されておられました。
時間が限られていることもあり、「行政書士の業務に関連性が強そうなところ」という視点でお話をしてくださったこともあり、ポイントが絞られ、わかりやすかったです。
重点項目としてお話をいただいた「定型約款」に関しては詳細なポイントも解説していただきました。
今までは「約款」を作っただけでは「拘束力」がありませんでしたが、今後、改正民法が施行された後は、「約款」自身が効力を持つことになります。
ただし。
そこには落とし穴が。
我々、行政書士がクライアントの真の力になるために。
クライアントが本当に役に立つ「約款」を作るために。
大切なお話を伺えたような気がします。
射水支部の皆さんを差し置いて、いくつか講義中に質問をさせていただきました。
講義の邪魔になっていなかったかどうか、ちょっと心配でしたが。
楽しく、いい時間を過ごさせていただくことができました。
佐藤教授を始め、他支部からの参加を許容してくださった射水支部の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
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金沢情報H30 1 10
先日より、情報を公開させていただいています!
金沢情報他、Athomeなどに公開中です^^
今現在、リフォーム作業中ですが、ご案内をさせていただくことはできます!

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〜不動産売買から農地転用・許認可まで〜
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行政書士・相続診断士事務所Stepup
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