そのまんまにして置いていい??③

みなさんこんばんは!

さて、昨日の続きです。
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■昨日までの記事はコチラ
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昨日までは、敷地の間に入ってしまっている国有地(水路)は実際には生きていない場合を想定していました。

今日はこんな感じ。
IMG_0866.jpg
1の土地と2の土地の間の国有地(水路)に実際に水が流れている場合。
この場合、昨日の時のように「払い下げ」はしてもらえません。
かと言って、実際に水が流れているわけですから法律云々よりも、その上に物理的に建物を建てるわけに行きませんよね。
その時はどうするか。
こうします。
IMG_0865.jpg
もともと流れていた水路を、自分の敷地を別に提供する形でぐるっと回します。
こうすれば、敷地を有効利用できると言うわけ。
これを「機能交換」と言います。
これのメリットは、「払い下げ」をするのと違い、国の地面を「買い取る」わけではなく、自分の地面と「交換」することになりますので、売買代金は必要ありません。
ただ。
水路を改めて工事する費用はもちろん、あなた持ち。
そして、多くの場合、国の地面より、あなたが供出する地面の面積の方が多いですが、その清算金が出るわけではありません。
と、なると、費用は「払下げ」の時よりもかかってしまうでしょうね。
でも、流れている水を塞きとめるわけにはいきません。
それでも、その土地に建物を建てることを諦めて、他の土地を買い求めるよりはいいですよね。
まぁ、こう言う方法もあります、と言うことです。
もう少し、続きます^^

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