お客様の折衝。

みなさんこんばんは!

今日は、先日のお客様とのお話のことをちょっと思い出しながら。
このお客様が所有する土地を、僕のお客様が購入したいと言うことで、その交渉に。
ただ、別の不動産屋さんが一度は交渉済み。
その時の結果は。。。
「売る必要なし」
とのことでした。
一度は、それで結論が出た話でしたが。。。
ひょんなことから、僕が再度、お話を承ってくることになりました。
もちろん、「もう一度、お話を伺えないでしょうか」と言うお願いからスタート。
電話番号も存じ上げなかったため、ご自宅にお手紙を置いてまずはアポイントをいただくような、そんな状態。
そして先日。

お電話をいただくことができて、初めてお話をさせていただきました。
「売る必要は相変わらずないし、あまり気は進まないけど、丁寧なお手紙もいただけたし、お話は伺います」
と。
そういった過程を経ての、先日。
そのお客様にとっては「売る必要はない」のかもしれないけれど、誰がどう見ても「売却してしまった方がいい」と思うような状況。
では、「売却しよう」と言う判断をするに際して、何が問題になってくるのかな、と言うような、そのあたりを自分なりにシミュレーションし、資料を作成していきました。
いくらぐらいでの売買のご提案なのか。
それはどうしてそう言う金額になったのか。
今後の展望はどうか。
売却をしたとしたら、その土地はどう利用される予定なのか。
地元との話し合いはどうなっているのか。
売却の時期はいつ頃になるのか。
必要な費用はどのくらいか。
売却した際の税金はどんなものがかかるのか。
税金の計算方法はどうなるのか。
などなど。
そして、このお客様の一つの疑問。
この土地は「畑」と言う地目なのですが、このご家族は農家ではありません。
このお客様のお父さんが購入された時に、農地転用の手続きはしておられるはず。
だからこそ、購入できたわけなのですが。
なんで「畑」なんだ。
うちが買えたんだから「宅地」のはずなんだけど、それはどうしてなんだ。
これについても、丁寧にお答えします。
丁寧に、お話をさせていただいて。
「これだけしっかりと対応してくださったんだし、我々も、ここで結論を出すと言うわけにはいきませんが、前向きに検討してみたいと思います。今日は、もう少し教えて欲しいことをお願いしておきますので、今後ともよろしくお願いいたします。」
とのお言葉をいただけました。
少しホッとしました。
まずは、一歩前進。
お客様の「しっかりと理解しておきたいこと」を、これからも真摯に説明をし、いいお答えをいただけるように努力していきたいと思います!!

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〜不動産売買から農地転用・許認可まで〜
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