今日は、（とりあえず）一安心。

みなさんこんばんは！

さて、今お手伝いさせていただいている土地の買収の案件。
所有者様計１０人。
面積約４,３００坪。
全て農地。
現在、売買契約の段取りを進めていたところでした。
同時に、農振除外の申請中。
やっと今日、売買契約書が全て出揃いました。
これでやっと、一安心。
ずいぶん時間がかかりました。。。
その理由は。

所有者さまの一人が、認知症を患ってしまっていたこと。
そのため、成年後見制度を利用する予定で、
後見人を誰にするのか。
申請者を誰にするのか。
手続きを誰に依頼するのか。
などなどを決めているうちに時間がかかってしまい。
途中まで手続きを進めてはいたのですが、、、
残念ながら、成年後見手続が始まる前に、その所有者様が亡くなってしまったんです。
となれば、成年後見手続きの方針は全て変更。
相続手続きの中での売却に。
こうなってくるとまた、話が変わるもので。
相続ともなると、「相続財産の分割」の話。
成年後見手続きの話なら、「誰が面倒を見るのか」という話。
性質が行って帰ってくるほど違いますよね。
もともと、土地を売却することに関しては誰も反対していません。
だからこそ、土地を売却したら、「いくらになる」ということが頭をよぎる。
つまり、相続の場合は「そのうち、いくら分は自分のものになる」という頭になりますね。
だから、揉める。
そして、金額以外の「感情」の部分でもさらに、揉める。
でも、もめていると土地の売却がままならない。
色々なことが相まって時間がかかっていましたが。
今回、やっと相続に関しての目処が立ち、遺産分割協議書に実印が揃いました。
相続登記の委任状等にも実印が揃い。
売買契約に目処が。
これで、１０人いる所有者全員の売買契約に目処が立ち、不動産業者としてはやっと一安心。
買主様にも、これでやっと一安心である旨をお伝えし、手付金の振込の打診。
この案件に関しては、
・農振除外
・農地転用
・開発行為
・土地売買
・成年後見制度
・相続手続
・一般運送業許可申請
・倉庫用許可申請
が、一度に来ている案件。
全部が全部、自分一人ではできないので、とある大大先輩に協力をお願いしていますが、本当にいい勉強になっています。
この案件をするに際して、一番思うこと。
不動産屋と行政書士の二足の草鞋を履いていて、本当に良かった！
ということ。
大体の流れがわかる。
自分の名前で仕事を進めていくことができる。
普通の不動産屋だけでは無理。
行政書士だけでも無理。
これは僕ならでは。
その分、大変ですけどね！！
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という訳で、今日は、秘蔵の「勝駒」と、肉厚の「焼き椎茸」で一杯。
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今日もお疲れ様でした。
明日もかなりのハードスケジュール。
バテないように１日頑張ります！

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～不動産売買から農地転用・許認可まで～
株式会社不動産のStepup
行政書士・相続診断士事務所Stepup
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