一番難しいのはお客様とのコミュニケーション?!

みなさんこんばんは!

今日も、朝一番は土地改良区さんとの打ち合わせからです。
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土地改良区さんですが、今回の打ち合わせは、農地転用関係ではありません。
とある土地の農業用の排水路の上に、橋をかけて通行したいという要望があり、その手続きのための事前調整。
橋の構造や位置関係を示す図面を提示して必要な手続きや費用等のすり合わせ。

担当者さんがすごく丁寧でわかりやすく、30分ほどで次のステップが明確にわかりました^^
すぐに、クライアントにご連絡をして必要な段取りや図面の修正を依頼。
今月中に、「多目的使用契約」の契約ができるかなぁ〜。
その話し合いが終わったら。
その足で、昨日、見積依頼をいただいていた農地転用届出案件の現地確認。
接道や隣接、排水状況を実際に確認です。
その足で、該当すると思われる牛ヶ首用水土地改良区さんへ確認の打ち合わせ。
農転決済金や手続き、必要書類を確認して、一旦は事務所へ。
事務所で、もう一つ該当すると思われる射水平野土地改良区さんへ確認の電話。
ここでも、農転決済金等の確認。
それが終わると、新たな農地転用の案件の打ち合わせです。
立山町の農地に関しての状況確認。
工事の期日や工程から逆算して、9月中の許可申請が絶対。
生産組合長さんのご自宅や連絡先、どんな方か。
土地改良区に該当しないことや、今後の動き方など、諸々をすり合わせです。
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最近よく聞く声なのですが。
「他の行政書士さんには、面積が大きすぎるので、農地転用は無理だと言われました」
「他の行政書士さんに聞いたら、兼用住宅なら面積は●●㎡まで大丈夫だから、と言われました」
いやいやいや。
そんな単純なものではありません。
「他の行政書士さん」は、クライアントに伝えやすく、簡略化してお伝えした感じなんでしょうが。。。
意味合いや状況がきちんと伝わっていませんよ。
「一回の申請では確かに無理ですが、何段階かに分けるような時間的な予定が組めるのであれば・・・」
とか、
「兼用住宅といっても、その規模や用途などによってはダメなこともあるんですよ」
ということをお伝えすると、みなさんビックリされます。
う〜ん。
やっぱり、農地転用というのはなかなか難しい手続きですよね。
手続きも難しいですが、一番難しいのは、お客様のとコミュニケーションかもしれませんね。

~不動産売買から農地転用・許認可まで~
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