【　頼もしい生徒さんたち　】

【　頼もしい生徒さんたち　】みなさんこんばんは！今日は、終活カウンセラー養成講座【初級】の講師として、講義をさせていただいてきました。

１時限目は「終活と逝去後手続き」２時限目は「相続」こんな授業。毎回思いますが、範囲が広い！！これをそれぞれ５０分でお伝えするわけですが。。。伝えたいことの量と時間のギャップがひどい！「初級講座」なので、それそれの論点に関して、深いところまでお伝えすることは難しいです。例えば「遺言書」。例えば「法定相続分」。例えば「法定相続情報照明制度」。ちゃんとお伝えしていきたいけれど、時間とのバランスと試験対策を考えると、本当に表面だけ。・こんな問題点がありますよ。・その問題点のキーワードはこれ！みたいな感じで。ただ、この「初級講座」では、僕なりのテーマがあります。それは、「わからない」ということを「知ってもらう」こと。インターネットの時代。大概のことは、キーボードを叩けばグーグル先生が教えてくれます。表面的には。でもね。実際にクライアントさんが困っているのを目の当たりにして、何ができるのか。その段になって、「やっぱり何も知らなかったんだ」と思うことはよくあります。ソクラテス的にいうと、「無知の知」というやつです。例えばね。不動産を買ったらその不動産の名義変更をしなければいけないってこと、みなさんご存知ですよね。でも、それってどこへ行ってどんな書類をかいて必要書類はどれとどれでハンコはどういうものを押印して必要な費用はいくらくらいでその手続きに必要な期間はどのくらいでそういう細々とした現実的なところって、どのくらいの方がご存知なんでしょう。今日、講座を受講しに来られた方は、これから、「専門家」としてお客様の痒い所に手が届く存在としてお手伝いをしたいという方々。だとすれば、将来的に上記のような本当に具体的なところでつまづく可能性があるんです。今回の授業で、各コマ５０分という短い間に全てのことをお伝えすることは不可能ですし、お伝えしたとしても、それを全て脳みそに刻み込んでもらうことはさらに不可能でしょう。だとするとね。「知らないことがまだまだたくさんあるんだけど、その入り口に立ったんだ」という自覚をしていただくこと。そして、講師と生徒、という間柄ではありましたが、「知ってる人を知ってる」と思っていただくこと。そして少なくとも。今日の講義を受けたことで、何も勉強をしていない方々よりは間違いなく「先駆者」であること。だからと言って、今日の講義だけでクライアントさんのご相談を解決できるようになるわけではないですが、「１つの窓口」として、活躍してもらえれば嬉しいなぁ。そんな思いで約２時間、過ごしてまいりました＾＾講義が終了した後も、僕の拙い授業にも関わらず（むしろそのせいで？）いくつか質問をいただき、生徒さんたちの真剣さと頼もしさが伝わってきました＾＾みなさんのご活躍を、心よりお祈りしています。＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊