【　定義づけって難しいんです　】 みなさんこんばんは！ 今お手伝いをさせていただいていること。 駐車場の賃貸借契約書の作成。 なんだ、駐車場の契約書か。 と、思われるのも無理はありません。 何せ、駐車場の賃貸借契約書って、一般的にはもうかなり定型化されています。 ただそれは、アスファルトが敷いてあって、白線で枠があって。 ナンバリングがされているような、月極駐車場である場合。 今回の案件は、ちょっと違いまして。 土地の一部を駐車場として貸したい。 現在、物置が置いてあるんだけど、それごと貸したい。 ただ、新しい物置を置かれてもまた困る。 物置を置いておいても良いとは言え、その他の荷物（動産）を土地上に置かれたら困る。 などなどの条件。 さぁ、どうしますか。 ここでは、賃貸借契約書で、いろいろな「定義」をしていかないといけません。 まずは、貸すところが土地の「一部」だと言うこと。 賃貸の目的物はなんなんだ、どこまでなんだ、と言うことを定義づけておかないといけません。 また、物置をおいてあるけど、新しくおいてはいけない。と言うことは、「今」「現在置いてある物置」は許可するけど、「それ以外」はダメ。 「今」っていつ？ 「現在置いてある物置」をどう識別する？ 「ダメ」っていいますが、新しいものを置いたら「強制撤去ok」にする？「違約金を発生させる形にする？」またはその両方？ つまり、「ダメ」の定義は？ 「動産をおいたらダメ」って言うことの「ダメ」の定義は？ こう言うものを契約書上の条項で定義していくわけです。 しかし、、、「定義する」って、難しいんです。 みなさんに、ここで伺います。 身の回りにあるもので。 良く使う言葉、「１m」。 この「１m」の定義って、わかりますか？ これ、よく、「地球の子午線の長さを・・・」って言い出す方がいらっしゃいますが。 現在はこれ、間違いです。 現在は、１mの定義は以下の通り。

「真空中で光が1/299,792,458秒で進む距離」

です。 なんのこっちゃ。ですが。 法律家が、 「トラブルがないように、１mを正確に契約書で表現してくれ」 と依頼されたならば、契約書中には、「１m＝真空中で・・・」と記載する必要があるかも知れません（どうやって検証するかはわかりませんが）。 また、検証が可能な、他の方法での、「この契約上での１m」を改めて定義する」必要があるでしょうね。 例えば、行政書士の吉村が持っている●●の長さを本契約書で言う１mと定義する」などなど。 例えば、売買契約書を作成してくれ、と依頼を受けた際の、売買の内容物が、 「プラチナでできた紐、１０m」 であった場合（そんなのあるかどうか知りませんが）。 その「１m」に１mmのズレがあったら、それなりの金額の損（または得）がありますよね。 こう言うところにトラブルが潜んでいる、と思うと、駐車場の賃貸借契約書の作成であっても、馬鹿にはできません。 と、まぁ、人知れずそんな努力をしているわけです。 きっと、他の行政書士さんも一緒だと思いますよ＾＾ ＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊ 今日は、以前の職場の部下だった女の子二人に誘ってもらって、ランチはパンケーキ。

こんなお洒落なランチはなんだか久々です。 先日、結婚した子。 先日、第一子を授かった子。 二人とも、良い笑顔でした。 みんな、一緒に働いていた時は明らかに「女の子」だったけど。 今や、「奥さん」や「ママ」になったんだなぁ。 （とは言え、今でも２０代の子と３０代になったばっかりの子達ですが。） どうやら、一人でおじさんになっていっているわけではないようです（笑） また。 当時の職場を退職して約８年。 それでもまだ、ランチに誘ってもらえるところを見ると、意外と捨てたもんじゃない上司だったってことでしょうかね（笑） ＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊＝＊ ●●自社ラジオ番組放送中●● 富山シティエフエム（７７.７Mhz）で、毎週金曜日、朝７：３０から、約１０分、自社番組を放送中です。（※翌週月曜日１２：３５〜再放送） 聞き逃された方は、弊社Youtubeでバックナンバーを公開しています＾＾ 下のYoutubeへのリンクからどうぞ＾＾

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