【 探偵ごっこ? 宝探し? いえいえ、相続財産の特定です 】
【 探偵ごっこ? 宝探し? いえいえ、相続財産の特定です 】 みなさんこんばんは! 今日は、法務局へ。 お手伝いをさせていただいている相続案件の番外編です。 番外編、というのは、相続財産である不動産の所在がわからないため、準確定申告や相続税申告の必要性もあり、その評価のため、所在地を確定したいための調査だからです。
富山県高岡市●●字◯◯469番1 という土地が相続財産の一つであることが、固定資産税台帳からわかっていたのですが。 住宅地図を参照しても、そもそも「字◯◯」という地域がありません。 なので、、、 その土地がどこにあって、どんな形をしていて、どんな状況なのかがわかりません。。。 現在の相続人さんももちろん、そんなものがどこにあるのかがわかりません。 となると、不動産屋である僕の出番です。 ・登記簿 ・公図 ・建物図面 ・住宅地図 ・地積測量図 などを駆使して、それがどこにあるのかを探しますが。 結局、わからず、さらに ・閉鎖公図(和紙公図) ・近隣の建物の建物図面 などを調査して、なんとか特定。
結局、僕の至った結論は、 「公図の間違い」 です。 というか、この地域は「公図錯綜地域」と俗に言われる地域。 なんで、公図が錯綜するような事態になったか。 それは、その地域の歴史にあると、睨んでいます。 (これに関しては完全な私見ですが) 調べていく途中で、 「ああ!! なるほど!! そういうことか!! そこがこういう風につながって、この時期にこういうことがあったから、こういう風につながっていくんだ!」
という風になります。 まるで「アハ体験」。 一番最初は地図などの書類の地理的(場所的)なものがつながる。 次は、その時期(時間)的なものがつながる。 最終的に、ストーリーがつながる。 土地に歴史あり。 それを掘り起こす作業は、過去を遡る作業。 推理小説の犯人探しのそれに似ています。 それを思いっきりさせていただけることって、あまりないのですが、僕はこの作業が大好きなんですよね。 ただ、商売にはあまり繋がらないのが珠に疵(笑) *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*

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先日、ラジオに出演させていただいた時の音声データや、
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