不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
【 境界に関するトラブル防止に 】
みなさんこんばんは!
先日からご依頼いただいている案件なのです。
クライアントのKさん。
お話を伺うと、お隣の土地の件で、測量をする必要があり、境界線を確認したいと言われたとのこと。
ある日、土地家屋調査士という方から連絡があり、Kさんの土地内に
「カリグイ」
を設置したいので、許可してほしいとご連絡があったとのこと。
「カリグイ」
の意味がわからず、わからないままにOKをするわけにはいかないと、このまま数ヶ月。
とはいえ、お隣さんとの関係性もあり、このままにしておくわけにはいかないと困っておられ、人伝に僕を紹介された、というわけ。
専門の方のお話を疑うわけではないけれど、Kさんには信じるだけの情報がないため、こちら側の事情も理解すた上で、正しく情報を解釈してやってもらえないか、というのが今回のご依頼の主旨。
現在、トラブルになっているわけではないので、土地家屋調査士さんのお話もまずは、伺ってみようということで。
お会いしてみると、
非常に誠実で、腰の低い、丁寧な仕事をする方でした。
仰っていることも僕には何一つ問題も感じられません。
きっと、一番最初に何がしかのボタンのかけ違いがあったのでしょう。
調査士さんとしても、Kさんの信頼を得られている方が間に入っていただけた方が話が早く、ありがたいとのことでしたので、今回のお話を承ることに。
僕の今回の立場は、「申請代理」や「仲介」ではなく、「調整役」というか、むしろ土地家屋調査士さんの言葉と仕事をKさんに誤解なくお伝えする「通訳」といったところでしょうか。
さて、このお仕事の顛末はどうなるでしょうか。
続きは次回に。
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