【　若人よ、それは少し違うよ（雑談）　】

みなさんこんばんは！

今日は、本日の宿で共同大浴場に入っていたときに聞こえてきたお話。

聞き耳なんてよくないなんて分かってはいますが。。。

おじさん、気になっちゃいました。

というのも。

登場人物は、Aさん、Bさんの二人。

おそらく２０台中盤から後半。

Aさんは大手企業勤務。

Bさんは公務員。

話の内容的には、二人とも、彼女がいて遠距離または彼女の出身地が離れている。

ということで、将来の住まいや境遇に関して思いを馳せているようで。

Aさん「状況が状況なら、いったん退職して転職してもいいと思うんだけどさ」

Bさん「いやいや、お前みたいな大企業から地方の中小に転職してもいいことないよ」

Aさん「そんなことないと思うけどなぁ」

Bさん「お前なんかまだいいよ、俺なんか、公務員上がりになっちゃうし、民間と公務員じゃ、目指しているものが違うから、考え方が全く違うし、もし俺が人事担当者だったら公務員だったっていうだけで採らないもん。転職なんて考えることすらできないよ」

Aさん「そうかもしれないなぁ」

いやいやいやいや。

公務員と民間企業の目指すところが違うって？

確かに、民間企業は利益の追求だし、公務員さんはあくまで公益のためにおられますが。

会計原則は確かに違う。

お客様に対しての考え方、接し方が違うのはそれぞれの役所や企業にある「理念」が違うから。

しかし、その違いはあれど、お客様・市民（住民）を大事にしないといけないし、その思いを汲み上げるところから始めないといけないという大原則は変わらないはず。

そこで「考え方が全く違う」と十把一絡げに言ってしまうのは考え違いも甚だしいし、それを公務員である（と思われる）君が言ってしまうと、それこそが「お役所仕事」の根幹じゃないのかね。

そして、それを「そうだなぁ」なんて言ってしまうのは民間企業の甘えというか、「公務員はそういうもの」という時代錯誤。

人事担当者さんがみたいのは、「君たちが今までどんなことをしてきたのか」も大事だとは思いますが、

これから君たちが、「どんなことをなしてくれそうか」じゃないのかなぁ。

だから、「公務員だったから採ってくれない」なんて言わないで、「公務員でなしてきたことの経験を活かして、こういうことをしてみたい」と言って欲しいな。

そういう方と、少なくとも僕は一緒に仕事をしたいと思うなぁ。

とか思ったけど。

僕だって２０代の頃なんか何にも考えずに「今」を生きてたなぁ。

きっと、この子達の方が優秀なんだよなぁ。

少なくとも、「こういうこと」を考えて生きてるんだもん。

頼もしいなぁ。

若人、頑張れよ。

とか、勝手に心の中でエールを飛ばしていました。

とか言って、僕もまだまだケツの青い４０代前半なのですが。

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昨日のおすすめの宿は、外側から外観の写真を撮りたいと思ったのですが。

思わぬ土砂降りで叶わず。

せめて、早朝にお風呂の写真を撮れたので、雰囲気だけでも。

木の浴槽が、入浴中の肌触りが良くて優しい感じです。

洗面器も木製で、これも温かみがあって良かったなぁ。

ベテランの中居さんがテキパキこなしてくれて、快適な宿でした＾＾

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今日は奈良に移動。

移動だけではもったいないので、長谷寺へお詣り。

ちょうど、秋季特別拝観の期間中で、御本尊に触れられたり、長谷寺開山に関する絵巻物が公開されていたり。

散歩がてら、有意義な時間を過ごすことができました＾＾

さ、明日はいくつかのお寺などを拝観してから富山に帰りたいと思います＾＾

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