不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
【 何が一番大事か??(相続業務) 】
みなさんこんばんは!
今日の話題は、ご相談お手伝いをさせていただく予定の終活案件。
今日はK相続診断士に同行させていただき、お話を承ってきました。
先々のトラブルがないように、今のうちに相続税のことや財産の分割の方法などのことでご相談を受けているのですが。
いろいろな、「考えうるトラブル」に対処しようという前向きなお客様です。
ただ。
いろいろなことを考えるあまり、どうしていいのか、途中でわからなくなるんですよね。
一生懸命考えれば考えるほど、複雑に絡み合って動きが取れなくなる。
お客様としては、知識不足、情報不足のためだと思われて、僕たちに更なる「情報」と「根拠」を希望していらっしゃいました。
本当に真摯な方だと思います。
そこで、僕とK相続診断士からのアドバイス。
「本当に大事なものって、なんだと思いますか?」
と、質問。
確かに、「いろんなことを考えておかないといけない」のですが。
その「いろんなこと」って、相続人さん達のことを考えすぎていませんか?
そして、その「いろんなこと」のなかで「ベスト」を選ぶために、動きが取れなくなっていませんか?
本来、一番重要視するべきは、
「被相続人さんの遺志」
ですよね。
もちろん、「相続人さん達」が「喧嘩をしないように」少しでもいい方向を目指すべきです。
それはその通りなのですが、そのために動きが取れなくなって、そのために「最悪な結末」になってしまう可能性があるのであれば(そもそも、その可能性があるから、僕たちにご相談があったはずなので)、まずは一歩動いてみましょう。
まずは、「ご自分の思う通りの遺言書」を書いてみるんです。
その遺言書を、
「最悪の状況」を回避するためのマイルストーンにするわけです。
その後、それを基礎として、ゆっくりじっくり考えて、さらにいい方向性が考えられたら、
「遺言書を書き直せばいい」
じゃないですか。
そういう方向性もありますよ。
「将来、書き直すことが十分考えられる遺言書」
でもいいじゃないですか。
そんなアドバイスをお伝えすると、喜んでいただけて、すぐに
「その方向で、まずは進んでみたいです」
と、おっしゃっていただけました。
現時点ではお客様の不安にお応えする100%の解決策ではないかもしれません。
でも、100%を目指すために数年を要するとすれば、その数年に何が起こるかわかりませんからね。
動きが取れなくなってしまったら、「元根本」を見直す。
一度やってみたらいいかもしれませんよ^^
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今日いただいたもの。
ゆずをたくさんと、かなり大物の大根です!!
500mlのペットボトルを大きさと太さの比較のために置いてみました。
これを、明日奥さんがおでんにしてくれるようです^^
また、お酒が進んでしまいそうです!!(笑)
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先日、ラジオに出演させていただいた時の音声データや、
任意売却の事例などをYoutubeで紹介しています。 よかったら、ぜひ^^
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