不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
【 自分の所管事項だけでなく。 】
第1946日目
みなさんこんばんは!
今日は午前中、弊社が担当している売り土地に関しての売買について、
買主様の担当の銀行さんで金銭消費貸借の手続きに立ち会ってきました。
「金銭消費貸借」とは?
「金銭消費貸借」とは、ざっくばらんに言って、
「お金を貸してください-貸します」
という契約のこと。
今日は、買主様と銀行さんとの間のその手続きに、お邪魔してきました。
本来的には、その金銭消費貸借契約に売主が帯同することはありません。
今回は、諸事情あって、その他の手続きを完了するためです。
ただ、帯同するからには、その後の手続きに必要な書類などもお預かりし、買主様の手数を減らしておきたいもの。
そう思った時に、こちらとして必要な書類は
・買主様の住民票
・買主様の本人確認書類
です。
買主様の本人確認書類は運転免許証のコピーをいただけばいいので、特に問題はないのですが。
今回はちょっと特殊でした。
買主様がご結婚したばかりだということ。
ここに、僕的には違和感を感じたんですね。
今回は金銭消費貸借の場。
と、いうことは、主役は買主様と銀行さん。
ただね。
銀行さんは買主様が「婚姻した」ことを確認したい。
これはわかります。
その場で、「戸籍を取ってきてください」と、だけお話をしたそう。
そこで、想像力が働かない。
不動産売買の場合、買主様が「自分の名義にするために」登記をしますが、それに必要な書類は、あくまで
「住民票」
なんです。
「戸籍」
ではなく。
ただ今回、銀行さんが必要だと買主さんに連絡したのは「戸籍」だけ。
銀行さんが必要なのは「戸籍」であることは否定しませんが、そのさきに「住民票」が必要であることになぜ、想像力が働かないのでしょう。
また、数日前から、僕がその銀行担当者に何度か連絡を取り、手続きや必要書類の打ち合わせをしたいと連絡をとっていたにも関わらず。
「本日は席を外しております」
「本日はお休みをいただいております」
最終的には、出勤日があったにも関わらず、連絡がない。
その果てに。
買主様から
「住民票が必要だとは聞いていなかったので、持ってきていません」
とのこと。
そして、僕や司法書士が同席したその場に銀行担当者が顔を出さず、いまだにその担当者にお名刺すら、僕は受領していません。
結局、僕が手続き的なものをご説明をし、司法書士と僕とで住民票はご準備させていただくことに。
僕をよく知る方は、どの銀行さんかはわかると思いますが。
「傾向として」でしかありませんが、特にこの銀行さんはご自分の手続きに必要なことしか考えておらず、お客様の利便には関心がないようです。
不動産屋である以上、自分の手続きに必要な書類であるものだけでなく、いろいろなものに目を配ってお客様の利便に叶っていきたいものだと、改めて思った次第です。
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今日も本当に暑い1日で、全てのことにやる気がなくなる1日でしたが、
そんな中でも午前中はお仕事、午後は奥さんと買い物や用事を済ませてきまして。
一日、頑張ったと、二人で祝杯。
これが美味しく飲めただけでも、いい1日でした^^
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今日のルーティン。
気温の高さと湿度の高さ(不快指数とも言いますね)が相まって、ひどく汗をかいてこれました。
運動をした汗が気持ちいいですね!
今日も、そのおかげでいい晩酌ができました!
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