不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
【 最高値で売れるのが一番いいのですが。 】
第2386日
みなさんこんばんは!
今、新たに販売をご依頼いただいている物件が3件ほど。
価格査定をさせていただいて、現地に看板をつける前に販売の方針を決めさせていただいている段階なのですが。
ここでよく言われるのが、
「吉村さんの査定はよく理解していますし、妥当だというのは自分でもわかるのですが、ここは少し高めの値段でチャレンジしてみても良いですかね??」
というお話し。
僕としてももちろんOKです!
僕の「査定」というのはあくまで「物差し」であって、「決め事」ではありませんから、僕の「物差し」を使った上でどのように測るのか。
それはお客様の自由です。
まずこれが大きな理由の一つ。
そして、もう一つは、
「満足度」
の問題です。
例えばAという物件があり、その適切な価格が1,000万円だったとします。
①1,000万円で売り出して、その直後に1,000万円で売れた
②1,200万円で売り出して、結局価格改定(値下げ)または値引交渉の上で1,000万円で売れた
この状況があったとします。
結果は1,000万円という適切な価格で売れたという、喜ばしい結果。
ただ、大きな違うと思うんですよね。
①の場合は、すぐに売れて本当にラッキーだったと感じますが、これって、結果論的な考え方なんですよね。
その1,000万円が「適切な価格」かどうかはわかりませんよね。
だとすると、売り出したらすぐに売れた、、、これって、価格が安かったからなんでは???
って思い始めちゃいませんか??
これ、思い始めてしまうと不信感がムクムク。
せっかく「適切な価格」で売れていても、こうなって仕舞えば残念な結果。
翻って、②に関しては、ちょっと高値でチャレンジしてみた結果、価格改定(または値引交渉)に舵を切っています。
そこで、一つの判断があるわけですね。
そして、1,000万円で売れた、という結果。
チャレンジをした上で、その結果、売れた、という流れができます。
ここに、腹落ち感が生まれます。
もちろんですよ、1,200万円で売り出してみたら1,200万円で売れる可能性だってあるわけですから、そのチャンスを生み出す、という直接的な意味もありますが。
この「腹落ち感」、すなわち「納得感」。
これが重要だと思うんですね。
これを隠れた戦略の一つとして、いつもお客様にご提案させていただいています^^
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先日、ラジオに出演させていただいた時の音声データや、
任意売却の事例などをYoutubeで紹介しています。 よかったら、ぜひ^^
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