不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
【 遺産分割協議書は、いわば議事録です 】
みなさんこんばんは!
いつも、このブログでも出てくる「遺産分割協議書」ですが。
これ、結局は何かというと、
要は、相続人全員で話をした際の「議事録」だと思ってください。
相続人全員で、なくなった方の相続財産に関して、一体どういう風に分けるのか。
もっというと、誰が何をどれだけもらうのか(もらわないのか)を決めて、記録しておくものです。
この、議事録通りに遺産を分けることになるというわけです。
その議事録も、いくつか形式がありましてね。
その形式も、ネットなどで「雛形」が結構ダウンロードできたりしますので、見てみて欲しいのですが、、、
この間、相続の案件をお手伝いさせていただいているお客様から連絡がありまして。
「吉村さん、実は、被相続人の財産が少し見つかりまして、それに関しても手続きを改めてしないといけないと思うのですが。。。」
とのこと。
内容を聞いてみたら、確かに、相続財産になるような財産がいくつか発見されたようです。
「大丈夫ですよ、こんなこともあろうかと、新しい財産が発見された時にどうするかっていう条項もきちんと入れてあります。」
って、言ってあげたら、クライアントさんが本当に安心してくださいまして。
「ありがとうございます! また、改めてやり直さないといけないのかと思っていました」
と、おっしゃいます。
ここなんです。
我々のような専門家に依頼する意味。
書類を作るだけでいいのであれば、今やインターネットの時代ですから、検索すれば結構いろんな雛形が無料でダウンロードできます。
ただ、その雛形の文言の中で、
「何を書いておいたらいいか」
「何を削除しておいたらいいか」
その取捨選択を、クライアントさんの状況などを聞いて判断することができるんですよね。
そこを適切に判断できるかどうか。
そこが専門家たる所以なのかな。
なんてな。
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