不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
【 ご相談いただけて良かった!! 】
第2556日
みなさんこんばんは!
今日は、少し前のご依頼のお話。
「吉村さん、社内のことなんですが、会社から社員にお金を貸すことがたまにあって、その時のトラブル防止のために契約書を作っておきたいんです」
というご依頼をいただきまして、ご相談を承ったんですね。
伺うと、今までも簡単に借用書的なものは作成していて、認めのハンコをいただいていたりをしたりしていたみたい。
それ自体が悪いわけではないと思うのですが、
「お金のことなんで、お互いにちゃんとしておきたいと思って」
ということで、ぜひお手伝いさせていただきたいと。
これから社内で利用していく雛形的なものをご希望しておられたため、シンプルに、
「契約書を作る」
というよりも
「システムを作る」
というような思いで、今後、会社として従業員さんにお金をお貸しする際に、どういう取り扱いをしていくことにしていきたいか、その辺を重点的に伺っていきます。
その上で、
・労働基準法第24条
・労働基準法第25条
この辺りには特に要注意。
24条は、『給与の全額支払いの原則』、25条は給与の『非常時支払』に関してを規定しています。
貸付金の返済を給与天引きにすることの是非。
貸付金を『給与の前借』としたときの問題点。
お客様の会社には、顧問の社労士さんがいらっしゃるとのことなので、そちらにもきちんと伺っておいてくださいとお伝えしておきました。
僕的に、抑えるべきところを押さえて。
印紙税に関してもお伝えして。
捺印するべきハンコや署名に関してもお伝えして、契約書案をお引き渡し。
どういう想定で、どういう方とどういう状況でお金を貸した際のことを想定して作成したかを重々お話しして。
全ての状況をこれでカバーできるわけではないので、必要があればすぐにご連絡いただけるように、重ねてお伝えしておきました。
まぁ、想定としては金額的には1万円程度から10万円程度のことということで、そこまで緊急性や需要性は高くないとのことですが、こういうことをしっかりやっていくことで
「ちゃんとしている」
ということを社内にもちゃんとアピールをしていきたいとのことでした。
そういう意味でも、しっかりとした契約書を作っておいて、それに従って手続きをしていくというのもいい方向性だな、と思いました^^
そういうところにお手伝いできるのも嬉しいですね^^
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
今日で、大雪の山は超えたと実感し。
今日は少し丁寧に除雪。
昨日、除雪車が来て除雪してくれて行ったのは大変ありがたいのですが、、、
道路脇に重くて硬い雪の塊をもれなく落として行ってくれているので、、、
これ、よほどあったかくならないと溶けないんですよね。
道路が狭くなって邪魔だし。
ということで、その辺も処理。
もう、当分は雪は要りません。
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
●行政書士事務所StepupのHPはこちらから
●不動産のStepupのHPはこちら
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
先日、ラジオに出演させていただいた時の音声データや、
任意売却の事例などをYoutubeで紹介しています。 よかったら、ぜひ^^
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
~不動産売買から農地転用・許認可まで~
株式会社不動産のStepup
行政書士・相続診断士事務所Stepup
TEL:076-482-5489
E-mail:stepup@fudousan.ne.jp