不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
【 あと、何かやっておかなければいけないことありますか? 】
第2547日
みなさんこんばんは!
今日は、相続の手続きのお手伝いをさせていただいているお客様のところに、司法書士さんと一緒にお邪魔してきました。
先日、遺産分割協議書と必要書類が揃ったと言うことで、不動産の相続登記のための本人確認などの手続きです。
司法書士さんへの相続登記の委任状などにご署名ご捺印をいただいた後。
「吉村さん、これで相続登記がされれば、一安心っていうことでいいんですかね?何か他にやっておかないといけないといけないことってありますか?」
「そうですね、今回の相続の手続きに関しては、これで一段落ですし、一安心って言っていいんじゃないでしょうかね」
「そうですよね、これで自宅の名義もちゃんと変わりますもんね。」
なんて、会話をしていたんですけどね。
でも、ちょっと、わざと表情変えましてね。
「でもね、この間もちょっとお話ししたのを覚えてくださっているかわからないんですが、あくまで『今回の相続手続きでは』ですからね。次のことを考えると、お母さんとお客様、そして妹さんは、遺言書を書いておくか、財産をなくしておくかのどちらかをしておいてくださいね」
「あ、そうか、この間お話しされてましたね」
「そうそう。お母さんが亡くなった際には、●●の問題が発生しますからね。ちょっと面倒になりますよ。また、お客様や妹さんが亡くなった際には、同じように問題が発生しますからね。」
「じゃ、その時また、吉村さんお呼びしますね」
「もちろん、お待ちしてますよ。ただ、お母さんに何かある前に、ちゃんと呼んでくださいね!」
お母さんも笑ってくれました^^
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
今日も、農地転用案件の調査で農業委員会さんへ。
市街化調整区域の広大な農地の一部を、農地転用できるか。
普通に考えたらかなり厳しい。。。
だけど、その農地の位置関係やクライアントさんやその用途を考えると、
「お。」
と思える状況。
ヒントは、
「流通業務市街地の整備に関する法律第第5条第1項」
でしょうか。
状況によってはなんとかなるかなぁ。
開発行為に関しては、建物を建築する場合、しない場合の両方面で、要件を確認しておきました。
あとは費用関係などを確認したら、クライアントさんと打ち合わせです!
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
●行政書士事務所StepupのHPはこちらから
●不動産のStepupのHPはこちら
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
先日、ラジオに出演させていただいた時の音声データや、
任意売却の事例などをYoutubeで紹介しています。 よかったら、ぜひ^^
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
~不動産売買から農地転用・許認可まで~
株式会社不動産のStepup
行政書士・相続診断士事務所Stepup
TEL:076-482-5489
E-mail:stepup@fudousan.ne.jp
HP:http://fudousan.ne.jp/stepup