不動産売買や賃貸には、各種許認可が必要なことがよくあります。 例えば、農地転用、水路農道の占用許可(法定外公共物の占用許可)、テナント看板の設置許可(届出)など。 また、「相続」というキーワードを考えた際にも、不動産の取り扱いが必要な場合があります。 弊社では、こういった場合に不動産の売却、賃貸の可否、有利、不利、そしてその際の手続きの流れ、メリット・ディメリットなどを総合的かつワンストップでお手伝いさせて頂いております。
【 そう言う角度からのご相談もあるのか! 】
第2562日
みなさんこんばんは!
今年も残すところあと2日。
今日は、先日承ったご相談のお話。
不動産業者として、開発に関してのご相談を伺ってきたんです。
今回、いつもとちょっと変わっていたのが、ご相談をいただいていたのが
「地元さん」
だったこと。
農地転用や開発行為の許可を取得するためには、
「地元さん」
と言われる、いろいろな職の方々のご理解をいただくことが必要。
その中のとある方からのヘルプ。
開発予定地から出る雨水排水に関して、地元が管理する水路に流していいのかどうかという問い合わせがあり、どのように対応していったらいいか、と言うもの。
「どのように対応していったらいいか」
と言っても、地元さんとして
「流してもいいかどうか」
と言う点に関しては答えは出ています。
ただ、ご自分がハンコを押すなり押さないなりの結論を出さなければいけない役回りなんだと言うことはよくご存知なのですが、
「どう言う権限で、自分はその判断をしているのか」
と言うところに若干の心配をしておられました。
今回の案件は、開発予定地の過去の来歴や管轄の市町村との絡み、道路と水路との関係などから、かなり微妙な判断を必要とされます。
そこで、念の為にと言うことで、アドバイスを求めておられたと言うわけ。
その雨水を流したい「水路」の
「所有権」
「管理権限」
「地域の慣習」
この辺りを勘案して、
「『筋として』はこう言う考え方をするのがいいのだと思います。」
と、お話してきました。それに加えて、
「そう言う筋を勘案した上で、『地元として』それを言わなければいけない理由などを勘案して、きっちりと『お話合い』をしておきましょうね」
と、伝えさせていただきました。
お客様としても、だいぶ頭の中の整理ができたようでした^^
「吉村さんのようにお話ができればいいんですが、いずれにしても自分の中で組み立てをしてしっかりとお話してきてみようと思います」
笑顔で仰っておられました。
こう言う角度でのご相談もあるんだなぁ。
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午後、奥さん方の親戚が集まって、一年の労を皆で笑い合って。
奥さんの従兄弟に子供が生まれると言うことで、めでたさもあり、楽しい会になりました^^
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