みなさんこんばんは!
今日は、金沢でセミナーを受講してきました。
石川県行政書士勉強会の「21世紀の会」主催のセミナー。
「士業なら知っておきたいビジネス契約書の基礎知識」
〜関与先や顧問先の「商売繁盛」につなげるための契約書の作り方・考え方〜
先日、別のセミナーでも契約書作成に関する講義を受講していただけに、自分としてもかなり興味が持てる状態での受講でした。
よく、行政書士は「代書屋」と言われます。
でも、「代書屋」では今後は少なくとも必要とされることはなくなってくるでしょう。
少なくとも、「AI」の台頭が始まると、難しい時代になります。
ですが、今回の講義もあって、「契約書の作成」というのは、本当に奥が深いということに気づきました。
いかに、クライアントのニーズ(特に、クライアント自身も気づいていない隠れたニーズ)に気づいて、それを具現化するのか。
そして、その効能として、「裁判になった時に勝てる」契約書を作るということではなく、クライアントのビジネスを最有効化できるような、そんな契約書にする。
そうすれば、クライアントの「武器になる」契約書になる。
そのためには、ネットに落ちているような「雛形」を流用するような契約書では、なかなか対応は難しいのです。
クライアントの考え方や理念、方針を聞き、業績や状態を把握し。
相手とのパワーバランスを検討して、目指すべき形を想像する。
その上で、クライアントの要望にぴったりあった、オーダーメイドの契約書を作る。
それはきっと、ちょうどオーダーメイドのスーツを仕立て上げるのときっと似ているんだと思います。
「代書屋」ではない、「行政書士」であり続ける努力をしっかりとしていきたいと思います。
きっと、ここを読んでくださっている皆さんの力にもなれると思います!
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